2019年02月17日
統べる、いや滑る
ガンダム史上、ギレンより大志を持った人物は未だ現れていないと思う。まさに「統べる」という言葉が似合う男。
それは昨年冬の夕方のことでした。業務も終わり帰ろうかと思って社内をウロウロ歩いていると、いつも明るくかわいい女性社員がトイレの前でいつもとはちょっと違う様子で立っていました。そして私に気がつくとなにやら訴えるような眼差しを私に向けてくるではないですかっ！ いやいやダメだよ、俺には嫁もいるし、君と俺とは親子ぐらい年離れてるし、でも君なら… などと邪な想像を巡らせているとその子がいよいよ口を開きました。
「なんかトイレ臭いんだけど…すごい臭いする！」
イエス、オーケー、君ならどんな頼みも喜んで聞いちゃう聞いちゃうよ！と思いつつ「どれどれ」とトイレの扉を開けてもらいました。
「うぇ、くせっ」
たしかにかなりの悪臭が… 男性用も確認するとこちらもかなりの悪臭がしていました。そこで先輩のそういうできごと大好きな課長に声をかけて浄化槽まわりの配管を一緒にチェック、詰まりを見つけ水をジャージャー流して悪臭を蹴散らしてやりましたよ(￣^￣)ﾌﾌﾝ ところで配管の詰まりをなくすのに水をジャージャー流したんで、倉庫の隅にある洗面台のまわりの床が水でビシャビシャに！
「どれ、きれいにしてやるかっ」
私はモップを取り出し、飛び散らかった水をきれいに拭き取った…つもりでした。モップを洗面台に置いて事務所に戻ろうと歩き出したその時、
「うわぁ～」(ガンダム1話より)
ジーンのようにガンダムにやられたわけでもなく、自分で拭き取った床の残りの水で滑ったわけなんですが… 滑った勢いで洗面台の角に右背中を強く打ちつけ、あまりの痛さにすぐさま起き上がり「うわぁ～」と叫びながら20mぐらい走り出しうずくまるというわけのわからない行動をとった私。
人ってあんまり痛いとただそこで横たわるだけぢゃないんだね…
あまりの痛さに翌日病院に行きレントゲン撮ったところ、行きつけの外科医から「肋骨ヒビいってるねぇ、骨強いのに珍しいねぇ」との診断がっ(T-T)
しか～しっさらなる悲劇が！ なんか風邪気味だったんで咳き込んでしまった私…
「ゴキっ？ ポキっ？」
という音とともにさらなる激痛が走り、
折れましたよ… 重い銃持てませんよ、私…
2017年11月02日
サバゲーにはじめて行ったあの日と隊長登場
↑はじめましての私。ブンデス臭は銃のみww
私たち小隊の歴史は意外と浅い(意外とかないかw)。2016年9月の雨が降る寒い日、その歴史？は後に我々のホームとなる、シマックス(島)にて始まった。上記のような非正規的な格好で初めてサバゲーフィールドに足を踏み入れた私たち。カッチリ装備をキメた方々に恐れをなしていると、親父が一際大きい声をあげて手まねいた人物が。
「はじめまして、RIN(ほんとは本名、便宜上ハンネにて)といいます。宜しくお願いします。」
ほぇぇ、なんて礼儀正しい方。
なぜこの親父と仲良くなれた？？
人として素敵な方、そしてサバゲーマーとして先輩のこの方は後に我々の隊長となるのでした。まあ初めて会ったこの時にはいろいろ教えてくださるやさしいお兄様的な存在で、フィールドでどうすればいいかとかほんと基本を教えてくださいました。今思えばなんて面倒見のいい方！とほんと思います。元々我々NS600の面々は割りと言うこと聞かないのでよく耐えてくれたな、とw あっ今も耐えてるのか？？
肝心の初サバゲーですが、
「あれ？ 撃たれた？」
雨が降りゴーグルが曇るなか、どこからともなく撃たれる私たち。もちろん索敵もできずww ひたすら撃たれ続け走り続ける1日を過ごしたのでした。
そして鉄板の全身筋肉痛ww
ほろ苦いサバゲーデビュー、そして隊長との出会いの物語でした。
